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実はいろとりどり?ハリネズミのカラーバリエーション

ペット用ハリネズミは「ヨツユビハリネズミ」です

ハリネズミという動物は正確にはハリネズミ目ハリネズミ科ハリネズミ亜科に属するものとなっています。

同じ分類となっているものとして「アフリカハリネズミ属(ヨツユビハリネズミ)」「ハリネズミ属(ナミハリネズミ、アムールハリネズミ)」「オオミミハリネズミ属(オオミミハリネズミ)」「インドハリネズミ属」といったものがあります。

このうち現在日本でペット用ハリネズミとされているのはヨツユビハリネズミです。
ちなみに「ハリネズミ」というとネズミの仲間のように感じますが、生物学的にはモグラに近いものです。

英語名である「ヘッジホッグ(Hedgehog)」は直訳すると「生け垣の豚」という意味になるもので、原種生息地の民家の生け垣近くをウロウロしている様子をよく見かけます。

ハリネズミ属として分類される動物は現在までのところ全部で90種類以上にものぼっており、同じ種類の中にも多数展開しているカラーバリエーションが魅力となっています。

ペット用に流通しているヨツユビハリネズミで言うと、背中に帯状に色が付いている個体が多くそれぞれの模様の違いが特長となります。

大きく4種類に分かれるカラーの特長

ハリネズミのカラーでは、「皮膚色」「被毛色」「鼻から目にかけての色」「目の色」といったところに違いが現れます。

しかしやはり最も個体の個性を決定付ける要素となるのは背中を丸めた時に表に出る尖った被毛の部分でしょう。
ハリネズミのカラーバリエーションには「スタンダード」「スノーフレーク」「ホワイト」「アルビノ」などといった区別があります。

流通しているハリネズミの中でも最も数が多いのがスタンダードカラーで、色合いに微妙なムラがあるものを「ソルト&ペッパー」と呼びます。

「ソルト&ペッパー」は背中にバンドという帯状の模様が入っており、黒っぽい部分と白い帯状の部分に分かれています。

スタンダードカラーに次いで人気が高いのが「シナモン」という茶色がかった針を持つタイプで、スタンダードよりも明るめの色をしているところと鼻先のピンク色が特長です。

シナモンよりもさらに色が薄いのが「ホワイト」で、さらに色素が薄くなると「アルビノ」というタイプになります。

ハリネズミにおけるアルビノはかなり希少種となっており、イエウサギのような真っ白い被毛と赤い瞳が特長的です。

同じ被毛が白色のものでも瞳の色により「ホワイト」と「アルビノ」は区別をされます。
アルビノは赤い瞳と完全に色素のない白さが魅力ではありますが、全体的に虚弱体質であることが多くあまり長生きをすることはありません。

ホワイトは被毛こそ明るい色ですが普通のハリネズミと変わりませんので、ずっと飼いやすいと言えるでしょう。