1. >
  2. >
  3. エサを食べない時の対策

エサを食べない時の対策

エサを食べない原因

多くのハリネズミは食いしん坊なので、たくさんご飯を食べます。
でも、何らかの理由でエサを食べなかったりいつもより食べる量が少なくなったりすることもあります。
このような場合はとても心配ですよね。

ハリネズミがエサを食べない理由として、主に次のような理由が考えられます。

まず飼育環境です。
飼い始めたばかりの場合は、ハリネズミが新しい家に慣れていません。
ハリネズミはとても臆病な動物ですから、慣れない環境下では警戒心を強めエサもなかなか食べてくれないのです。

ハリネズミを飼うことが嬉しくて、やってきたその日に撫でたり触ったりする飼い主さんも多いのですが、慣れない環境でいきなり人に触られると怯えてしまいます。
飼い始めから数日はあまり構わずにそっとしておいてあげましょう。
数日すると徐々に環境に慣れてきます。
手を出しても針を立てたり逃げたりせずに、飼い主の手を嗅ぐようになれば環境に順応しつつあるサインです。
この頃には、エサも食べるようになるのが一般的です。

室内が暑すぎたり寒すぎたりしても食欲不振になります。
ハリネズミは自分で体温を調節できません。
ですから、室温にとても敏感なのです。

夏の暑い時期や、冬の寒い時期には特に注意をしてあげましょう。
夏場は室温が30度を超えると危険です。
特に高温多湿状態では命を落とす危険があるので、仮死状態になることがあります。
また、冬は温度が18度以下になると死の危機にひんします。
常に快適な室温を保つようにしましょう。

エサが気に入らない場合も、なかなか食べてくれません。
ハリネズミは味にうるさく好き嫌いがはっきりしています。
気に入らないエサは食べてくれないことが多いのです。
また、同じエサばかりが続いても飽きてしまって食べなくなります。

さらに心配なのが、病気で食欲がなくなっているケースです。
ハリネズミも若いうちは免疫力が高く、快適な環境であればめったに病気にはなりません。
しかし年をとってくると身体が衰えてきますし、免疫力も低下します。
年をとると自然と食べる量が減って栄養不足に陥るため、病気にかかるリスクも高くなるのです。
ハリネズミがかかりやすい病気は、皮膚病や歯周病、腫瘍などです。
このほかにもアレルギー、脂肪肝、プルプル症候群(WHS)など、さまざまな病気のリスクがあります。
食欲がなくぐったたりとしているようなら、病気の可能性を考えましょう。
特に高齢のハリネズミには注意してあげてください。

エサの与え方

環境や体調に問題がない場合は、エサが気に入らない、同じエサに飽きたという理由で食べてくれないケースがほとんどです。

このような場合はエサを変えてみましょう。
喜んで食べるエサをあげるのが一番ですが、栄養バランスについても配慮することを忘れないでください。
好きな味を把握した上で、栄養バランスのとれた食事を飽きさせずに与える工夫が大切です。