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ネット上で話題の代役ハリネズミについて

ハリネズミの代役にタワシが展示!?

2017年にネットで一時期大きく話題になったのが、茨城県日立市にある「かみね動物園」でのハリネズミの展示でした。
これはハリネズミの展示スペースに「ごめんなさい。ハリネズミはおやすみしています」という可愛らしいポップがついて、そのすぐそばに大きなタワシが置いてあるというものです。

ハリネズミがいないだけならともかく、なんとも雑な代役としてタワシが置かれていたということもあり、ネットで写真がアップされると一気に全国的に広がっていきました。
大手新聞社も取り上げており、地方動物園らしいゆるいユニークさが伺えるお話となっています。

実はこの代役展示ですが、2017年に初めて行われたものではなく、動物園がハリネズミの展示を開始した頃から不定期に行っていたとのことです。
ちなみにタワシにもきちんと説明がされており、亀の子タワシの素材や歴史についてさらりと記載されているところがまた面白みを感じさせてくれます。

なぜこうした展示をしたのかというと、ハリネズミというのは温度の変化に弱い動物であることから、体調が優れない時には展示をしない方針にしていたからと言います。
そこで展示をしないときにケースの中が空っぽになっているというのもなんだか寂しいので、担当者が思いつきで始めたということです。

このたわしの展示は常に行われるものではなく、あくまでもハリネズミの体調が良くないときに限って展示されるようになっています。
なのでネットで写真を見かけてタワシを見に来たにも関わらず、ハリネズミが元気に展示されていてがっかりするという、おかしな現象も起こりました。

かみね動物園の紹介

そんなかみね動物園ですが、普段は茨城県でも人気の施設です。
キャッチフレーズは「太平洋が見える動物園」ということで、茨城県東部の海に近いエリアに作られています。

アクセス方法はJR常磐線日立駅から日立電鉄バスに乗って、神峰公園口降車の徒歩10分です。
自動車で訪れる場合は常磐自動車道日立中央I.C.から国道6号線を使う事となっており、周辺には駐車場も完備されています。

設立はなんと1957年(昭和32年)とかなり古く、動物の展示だけでなく種の保存や研究などを一体的に行っています。
地元の小学生なども多く訪れており、北関東地域では休日賑わう人気の動物園です。
訪れる時には動物たちの餌やりを見ることができる「もぐもぐタイム」などがあるそうなので、イベントをチェックしていくとより楽しむことができるでしょう。

なお、ハリネズミのケースは非常に小さく、また夜行性ということで、もし元気であってもあまりはっきり見えないかもしれません。