1. >
  2. >
  3. アムールハリネズミ
アムールハリネズミ

アムールハリネズミ

アムールハリネズミ
アムールハリネズミ(マンシュウハリネズミ)[32186001386]| 写真素材・ストックフォト・イラスト素材|アマナイメージズ

特徴

東アジアから北東アジアに分布する品種であり、日本では外来種として入ってきました。
ナミハリネズミと姿がよく似ており、一見するだけだとどちらのハリネズミか区別するのは難しいですが、頭の形を見れば分かります。
日本では公園や畑などに生息し道端などで見かけ公道にも出てきて、更には山でも見かけることは出来ます。
主に小田原市周辺や伊豆地方に定着しており、それ以外の場所では見かけることはありません。
探しに行けば山周辺の道路などでも夜になれば見かけることも出来ます。

個体としては大きさは大きくても40cmぐらいであり、1kg未満の体重です。
子運中やネズミや変えるや爬虫類をエサとして食べています。
一般的には一度の出産で3~6頭の子供を産むと言われています。

他のハリネズミと同じように18度以下になると冬眠し、夏場でも30度以上の暑いときも夏眠します。
寒くても暑くても眠ります。
このためにこのような時期でも、山まで探しに行ったりしても見つけることは無理です。

外来種として

元々は東南アジアなどで生息していた種類ですが、それが日本に持ち込まれて繁殖しました。
最近では伊豆地方や小田原周辺以外にも静岡などでも見つかっており、その数は少しずつ増えており、多くの数のアムールハリネズミが国内で生息しています。
昔はペットとして許可されていましたが、人に懐くのも難しく、飼うのも大変なので山などに放置するケースが後を絶たず、そのうちに飼育禁止となりました。

日本ではアムールハリネズミの天敵はおらず、せいぜい車に轢かれて死んでしまうことがあるぐらいです。
そのために、一度住み着けば個体数を減らすことはありません。
山などに行けば、夜行性なので昼間見かけることはあまりないですが、夜になるとタワシのようなアムールハリネズミ沢山見かけることが出来ます。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律という法律によってアムールハリネズミは特定外来生物に指定されており、飼育や販売は禁止されています。

ただしどうしてもアムールハリネズミを扱って見たいと思うなら、研究目的なら飼育することは出来るかもしれませんが、そのような専門の大学や研究所に所属して飼育することです。

生態系への問題

アムールハリネズミは日本では天敵がいないので、少しずつではありますが、増える一方です。
日本の食物連鎖の関係を壊すという懸念もありますが、さらにはエサを食べて生態系を崩してしまうという懸念もあります。
伊東市では1995年から2003年では、合計で約130頭ものアムールハリネズミが捕獲されています。
現在は何も対策はとられていませんが、このままでは増える一方なので、早めに何かしらの対策を取る必要はあります。